当院について

当院についてABOUT OUR HOSPITAL

病院長挨拶

当院ならではの「心技体」を大切に、質の高い医療を提供し続けます。病院長 今中秀光

新型コロナウイルス感染症に罹患した患者さん、関係者のみなさまには心よりお見舞い申し上げます。宝塚市立病院のコロナ感染に対する取り組み、経過、今後の役割についてお話したいと思います。

病院長 今中秀光

当院は、2020年2月に保健所と相談の上、行政PCR検査を行う帰国者・接触者外来を開始し、同3月にはコロナ感染した患者さんの入院受け入れを開始しました。その間、発熱で来院する患者さんが増加したことを機に、同4月に一般外来とは別に発熱患者さんを診療する総合内科2を新設しました。並行して、コロナ感染の専用病棟を準備し、同5月中旬に開設しました。

この間、防護服不足のため、市民のみなさまには雨合羽の提供をお願いし、想像をはるかに超える多くのご寄付を賜りましたことを改めて心より感謝いたします。

一方2020年4月、7月、9月に当院職員の院外における感染が確認されました。また9月には、患者さんへの院内感染の可能性がある事例が発生しました。このような事態を招き、入院および外来患者さんをはじめ、市民のみなさまには多大なるご心配をおかけしました。

コロナ感染患者さんのケアには通常の数倍の医療従事者を要する中、コロナ感染の濃厚接触職員の自宅待機等により、医療従事者数が大幅に制限され、救急医療の縮小を余儀なくされました。ニュースで耳にした方も多いと思いますが、全国的にコロナ感染に対応する病院は経営赤字が深刻化しており、当院も例外ではありません。加えて、コロナ対応の長期化による医療従事者への心理的負担への配慮など、日々奮闘が続いています。

毎年、冬期は発熱患者さんが増加します。上述した総合内科2でよりスムーズに患者さんを受け入れるため、職員は創意工夫を重ねています。入院診療に関しても、常に国や県を含めた周辺の情勢を踏まえ、柔軟に対応していく所存です。引き続き、市立病院としての役割を果たすべく尽力して参ります。

2020年11月
病院長 今中 秀光

病院長 今中秀光