外来診療担当医表
各診療科の外来診療担当医表は下記PDFをご覧ください。
我々脳神経外科で扱う脳の病気にはいろいろな種類がありますが、救急車などで病院に来られる患者さんのうち、最も多いものが、‘脳卒中’です。この言葉はみなさんにとってなじみのある言葉ですが、医学的には、脳の血管がつまる「脳梗塞」、脳の血管が破ける「脳出血」、脳の中にできたコブが破ける「クモ膜下出血」の3つを指します。現在日本には、約120万人程度の脳卒中患者がいると言われており、寝たきりの第一位となっています。
脳卒中の中でも、80%弱を占めるのが「脳梗塞」です。この10年の間に、脳梗塞の治療は急速に進歩してきました。それは’血栓回収療法=カテーテル治療’です。これまでは、一旦脳梗塞になってしまうと、症状を改善させる有効な治療法はありませんでした。しかし、「適切な」患者を選択できれば、以前なら寝たきりになってしまっていたような状況でも、後遺症を残さずに社会復帰するケースも見られるようになりました。 当科では、日本脳血管内治療指導医、専門医が常勤しており、速やかにかつ適切な治療を地域の患者さんに提供できるよう一丸となって診療していきます。
一方、脳卒中のほとんどが予防可能な疾患です。例えば、「クモ膜下出血」の原因の大多数は、コブ=脳動脈瘤の破裂によるものです。いったん破裂してしまうと、重篤な状態になることが多いのですが、破裂するまえに予防的に治療することも可能です。当科では、①カテーテル治療=コイル塞栓術、②開頭手術(クリッピング術)ともに可能です。それぞれの患者さんに最適な治療方法を③経過観察も含め情報を提供させていただきます。
最後になりましたが、我々の仕事は手術や術後管理だけではありません。全ての患者、及び患者家族が、宝塚市立病院にきて良かったと思えるように外来診療、入院診療に関わっていきます。


脳梗塞を起こした原因が首の血管(頚動脈)にある場合には、カテーテル手術(頚動脈ステント留置術)や外科手術(内膜剥離術)によって狭窄部を治療する場合があります。患者さんの希望や、狭い部分の特徴に応じて、治療内容を使い分けています。状況に応じて、バイパス手術(血管と血管をつなげる手術)も検討します。







脳の血管に“コブ”ができた状態を脳動脈瘤と呼びますが、日本人は他の人種に比べてこの”コブ”が破けやすいと言われています。瘤が破けるとクモ膜下出血を起こしますので、破けやすい”コブ”の場合には、カテーテル手術や開頭手術で破裂の予防治療を行うことがあります。年齢、性別、高血圧、”コブ”の特徴などによって、破けやすさが違ってくるため、治療を受けるかどうかについては、十分に相談しましょう。




さまざまな事が原因となり、頭の中に”できもの”が造られることがあり、脳腫瘍と言います。”できもの”の大きさ、場所、患者さんの症状によっては、手術切除を行う事があります。手術だけで完治しない場合には、化学療法や放射線治療を行うこともあります。この場合には、内科医師、放射線科医師と協力して治療を行います。


※急な変更等により、お知らせが出来ない場合もございます。
| 休診医師 | 休診日 | 代診医師 |
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各診療科の外来診療担当医表は下記PDFをご覧ください。
| 職種 | 名前 | 役職や資格など | |
|---|---|---|---|
| 医師 |
別府 幹也
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| 医師 |
鎌谷 魁星
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| 脳血管障害 | 脳梗塞、脳出血、脳動脈瘤(破裂、未破裂)、もやもや病、動脈硬化性主幹動脈閉塞、頚動脈狭窄症、脳動静脈奇形など |
|---|---|
| 脳腫瘍 | 原発性脳腫瘍(髄膜腫、聴神経鞘腫、神経膠腫など)、転移性脳腫瘍など |
| 頭部外傷 | 急性硬膜外血腫、急性硬膜下血腫、脳挫傷、慢性硬膜下血腫など |
| 機能性疾患 | 三叉神経痛、顔面痙攣 |
嘔吐を伴う頭痛、口元が垂れ下がる、ろれつが回らない、片側の手足が動かない、言葉が出ない、一時的に目が全く見えなくなったなどの症状や、脳疾患にかかった血縁関係のある親族がおり、詳しい検査をご希望の患者さんは当院までお越しください。救急疾患にも対応致します。
水曜日は手術日のため、原則として外来診療は行っておりません。
| 脳血管障害・脳腫瘍・顔面痙攣・三叉神経痛・頭部外傷の診断と治療 | 美山 真崇 |
|---|
| 総手術件数 | 142 |
|---|---|
| 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 43 |
| 経皮的脳血栓回収術 | 21 |
| 脳血管内手術 | 13 |
| 頭蓋内血腫除去術 | 11 |
| 減圧開頭術 | 9 |
| 脳動脈瘤クリッピング術 | 8 |
| 水頭症手術 | 7 |
| 頸動脈血栓内膜摘出術 | 6 |
| 経皮的脳血管ステント留置術 | 5 |
| 血管塞栓術 | 4 |
「広報たからづか」に脳神経外科の記事が掲載されました