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市立病院職員の新型コロナウイルス感染について

宝塚市立病院の職員1名が新型コロナウイルスに感染したことが4月9日にわかりました。
当該職員は病棟勤務の看護師で、4月4日(土)勤務後の夜に頭痛、翌朝に発熱しました。その後、自宅療養を続けていましたが、4月7日(火)に本人から申し出があり受診し、PCR検査を実施した結果、4月9日(木)に陽性が確認されました。現在は、発熱、せき等の症状はありません。
今回の感染経路は、家庭内感染と判明しております。
勤務していた病棟では、現在入退院の制限と消毒を実施しており、万一の感染拡大防止に努めています。
当該職員は常時マスクを着用しておりましたが、接触のあった患者様については、万全を期すため、宝塚健康福祉事務所の指導の下、経過観察を行い、状況に応じて引き続き対応していく予定です。
これらの対策を踏まえ、他の病棟や外来に関しては通常通りの診察を予定しています。

当院職員が新型コロナウイルスに感染し、患者様や患者様のご家族、市民の皆様及び関係機関の皆様にはご迷惑をご心配をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。

2020年4月9日
宝塚市立病院
病院長 今中 秀光