市立病院で発生した医療事故について
1 概要
当院に通院中であった60代男性(市内在住)が、令和5年4月、当院の正面玄関付近で転倒され入院された際、右大腿骨転子部骨折診断の見落としがあり、侵襲の少ない髄内釘による骨接合術で治療可能であったところを、より高侵襲な人工股関節置換術を適用いたしました。また、人工股関節置換術の施行後、新たに腰痛を訴えられましたが、当院では原因の特定に至らず、他病院で化膿性脊椎炎と診断され、手術を受けられることとなりました。
2 当院の対応
患者様とご家族様に謝罪するとともに経緯をご説明しました。補償等につきましても、誠実に対応してまいります。
3 病院長コメント
この度は、患者様とご家族様に大変な苦痛とご心痛をお掛けしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。今回の事態を重く受け止め、調査委員会による原因と再発防止に向けた助言を受け、患者様の状態を正しく捉えるため更に自己研鑽を推進するとともに、治療に難渋している症例を汲み上げ、医療チームで患者情報を共有、診断、治療することで、医療の安全と質の向上に向けて取り組んでまいります。